摂食嚥下専門医による1次医療機関に対する遠隔医療を用いた診療支援の一例

こんにちは.林 宏和です.

先日,未来院長塾にご参加いただいた他県の先生が,初めて嚥下内視鏡を患者さんに実施されたということで,事前にギガファイル便(http://gigafile.nu/)でVEデータや食事場面の資料を送って頂き,zoom(https://zoom.us/)を利用して,遠隔で症例検討会を行いました.

画面共有機能を使用して,こちらでVE画像を再生し,VEの観察のポイントや試行の組み立て方,訓練計画立案,ゴール設定までディスカッションを行いました.

今回初めての試みでしたが,ツールとしては十分実用的なものでした.

まだまだ課題は山積みですが,おいしい会(大阪の良い食支援・医療連携を考える会)として,地域の開業歯科医の摂食嚥下リハ診療支援ネットワークを構築し,地域食支援の一助となればと思いますので,何卒よろしくお願いいたします.

未来院長塾

バランス良く学べる場を提供し、将来の目標を達成するためのキャリアパスを、自分自信で描くことができる歯科医師の養成をミッションとしています。そのことが、医療を受ける生活者や、地域社会への貢献に繋がり、歯科医療従事者自身も社会に必要とされ、双方の満足に繋がると信じています。

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