2018年度 第7回未来院長塾 レポート日本が抱える医療課題の一つに、医科歯科連携があります。観血処置の時に情報提供するアレか、、。それなら何となくしている、または全身疾患についてよく分からないから自信があまりないという方は案外多いのではないでしょうか?歯科治療はほぼ外科治療なので、抜歯時のみに全身状態を意識するのではなく、普段から意識する必要があります。地域差はあれど高齢者の割合は増えていくので、安全な医療を提供する上で全身疾患への理解は深めていかないといけません。そこで、2018年9月2日に大阪歯科大学 口腔外科学第一講座 助教 (社)日本口腔外科学会 指導医・専門医 辻要先生をお招きし、「これからの歯科臨床における、全身疾患の知識とその対応」と題し、ご講演頂きまし...2018.10.17 13:13新着情報SCHOOL活動報告
2018年度第6回未来院長塾 「歯科医師のための認知症サポーター養成講座 〜認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して〜」 レポート第6回未来院長塾が8月5日に行われました。少子超高齢社会の日本において、健康寿命の延伸と共に認知症についても注目がされています。団塊の世代が75歳以上となる2025年には認知症者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みです。認知症の方のために、またサポートしている周囲の方に何が出来るのか、まずは正しく認知症を学ぶところから始める必要があります。今回はうえろく株式会社 営業本部 新規事業・開発 認知症ケア専門士・シニア住宅相談員 濵崎 勲先生をお招きし、「歯科医師のための認知症サポーター養成講座 〜認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して〜」と題してご講演頂きました。2018.08.11 07:02新着情報SCHOOL活動報告
2018年度第5回未来院長塾 午後の部 「明日からできる口腔機能低下症への対応と、PAP(舌接触補助床)の役割」 レポート7月1日第5回未来院長塾が開催されました。白熱した午前の部に引き続き、午後の部のテーマは「口腔機能低下症」でした。ご登壇頂いたのは、藤田保健衛生大学医学部 歯科・口腔外科の中澤悠里先生です。2018.07.07 12:59新着情報SCHOOL活動報告
2018年度第5回未来院長塾 午前の部 「歯内治療において守るべき原理原則とは」レポート7月1日に第5回未来院長塾が開催されました。今回は午前、午後とテーマ別の二部構成で行いました。午前はYOKOTA DENTAL OFFICE院長の横田要先生をお招きし、歯内治療についてご講演頂きました。2018.07.06 15:19新着情報SCHOOL活動報告
2018年度第4回未来院長塾レポート「臨床現場のニーズソン」2018年5月13日に元経済産業省 現森ノ宮医療大学准教授 西垣孝行先生と、プロダクトデザイナーの大浦イッセイ氏による「臨床現場のニーズソン」が開催されました。2018.06.04 17:09新着情報SCHOOL活動報告
2018年度第3回未来院長塾レポート「矯正治療の専門家からの提言 少子化時代を支える”口腔育成”という先制医療」保険改定が行われたこの4月、届け出書類の作成や説明会と何かと忙しい日々が続きますが皆さん如何お過ごしでしょうか。小児から高齢者まで生涯において口腔機能を客観的に評価し介入しようという、今回の改定は私自身非常に評価しており、受講生の皆さんにおいても戸惑うことなく受け入れられたのではないでしょうか。プレフレイルにいち早く気づけるか。歯科医師のみならず歯科衛生士、歯科助手も口腔機能検査をできるように院内研修し、問診票からでも院内システムを再構築する事が大切になります。さて、口腔機能の評価が大切なわけですが何も高齢の方に限った事ではなく、小児においても同じです。歯列不正は勿論、発音障害、顔貌のズレ、咀嚼障害それらに伴う心理的影響などなど。少...2018.04.21 15:55新着情報SCHOOL活動報告
2018年度第2回未来院長塾レポート 未来院長のためのスポーツ歯学 -「マウスガードを作って」と言われたら?-日本勢が躍進している、または活躍した2018年平昌オリンピック・パラリンピック、来年2019年ラグビーW杯、そして2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。それに伴い、国民のスポーツへの関心も高まっているように感じます。そこで、スポーツにおける歯科の役割について今一度考える事をテーマとして第2回未来院長塾が3月11日日曜日に開催されました。今回、講師としてお話し頂いたのは日本スポーツ歯科医学会認定医、同協会マウスガード製作ガイドライン委員、また日本スポーツ協会公認スポーツデンティストである田中佑人先生、日本スポーツ歯科医学会マウスガードテクニカルインストラクターの松田信介先生です。1.マウスガードはスポーツパフォー...2018.03.17 14:16SCHOOL活動報告
2025年への医院経営ロードマップとライフプラン2018年第一回目の未来院長塾が2月18日に開催されました。2025年という団塊の世代が後期高齢者になっている社会において歯科だけではなく、社会構造の変化を想像してみましょう。少子高齢化と人口減のスピードは地域差はあれど確実に進んでおり、人的資源は急速に不足し、特に医療・介護を担う人材はますます貴重となっていきます。外来受診者の減少だけでなく、共に働くデンタルスタッフの確保も困難になるのが予想できます。2025年から振り返れば、転換期は、診療報酬・介護報酬が同時改定される2018年度だというのが医科界の共通認識だそうです。それもそのはず2018年は第7次医療計画のスタート年、同時に市町村の介護保険事業計画のスタート年、そして診療報酬...2018.02.24 09:49新着情報SCHOOL活動報告
【第6回レポート】ゼロから優しく学ぶ歯科の遠隔診療 -最新動向から実例まで、”未来の当たり前”に備えるセミナー-2017年11月19日に今期最後の未来院長塾が開催されました。未来院長塾が受講生の皆さんに問題提起したい事は、2025年問題に対して、またその先の未来の問題に対して、歯科がどのように備え対処できるかについてです。人口減少の波は、外来受診の人数が減るだけではなく、歯科医院に勤める人数も減るという事も同時に起こります。我々が仕事をしている環境は、未来の当たり前ではなくなっているかもしれません。今回のテーマである遠隔診療は、そんな未来の当たり前を考える示唆に富んだ内容となりました.東京女子医科大学歯科口腔外科 口腔顔面痛み外来 統括医師 長縄拓哉先生をお招きし、3時間ご講演頂きました。2017.11.24 22:52新着情報活動報告